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探索の拠点となるのが、大江戸の街です。

からくり屋敷に乗り込む前に、街の人々の話を聞いて探索に役立つ情報を集めたり、お店などで道具や装備品をととのえましょう。

街の人の中には、様々な役に立つ情報を提供してくれる人たちもいますので、有効に活用しましょう。また、探索の進行度に応じて話の内容が変化する場合もありますので、街の人々の話には何度でも耳を傾けてみましょう。

大江戸の中央にある立派なお屋敷が、主人公・田沼意次の自宅です。

ここでは、これまでのゲーム内容を日誌に記録して、保存することができます。ゲームを終了する前に、必ず自宅に立ち寄って、日誌を記録するようにしてください。

また、からくり屋敷の中をしばらく探索してから、田沼邸に戻ると、日が変わります。ゲーム画面内で直接の変化があるわけではありませんが、日が変わると、一日限定の購入品（がまの油、おみくじなど）が再び買えるようになったりします。

なお、田沼邸の内部は実際には広く、いろいろな部屋が存在するのですが、ゲームにはあまり関係ないため、田沼意次の自室しか登場しません。

大江戸の街には様々な商店が存在します。

商店では、各種道具や装備品を購入することができます。また、不要になった品物を、買値の半額で売却することもできます。売却は、その商店の扱い品目に関係なく、どんな品物でも売却が可能です。

大江戸の街に存在する商店は、以下の通りです。このうち、両替屋だけは、他の商店とやや性格が異なり、品物を売買する店ではありません。

兵具屋

刀剣や槍などの本格的な武器と、鎧や兜、すね当てなどの本格的な防具を販売しています。

小間物屋

探索に役立つ道具のほか、簡単な武器・防具となる日用品や農具などを販売しています。

呉服屋

着物や羽織などの扱いやすい防具と、草履や足袋などの履き物を販売しています。

薬種問屋

毒や麻痺などの異常状態を治療するための、薬や器具を販売しています。

茶店

おまんじゅうやおだんごなど、体力や気力を回復するための食べ物を主に販売しています。

両替屋

お金を1000両単位で預けておくことができます。ここに預けたお金は、からくり屋敷の中で全滅しても半分にはなりません。

大江戸の街の北東の一角には、神社があります。

神社の中では、お守りとおみくじを販売しています。お守りは、装備品として装備すると、様々な効果を発揮します。おみくじは一日に一回引くことができ、結果は大吉・中吉・吉・凶・大凶の5種類が存在します。大吉を引くと、会心の一撃が出やすくなったり、稀少な品物が手に入りやすくなったりと、いろいろな良いことが起こりますが、逆に大凶を引いてしまうと、良くないことが起こります。

また、神社の境内ではいくつかの露店が出店しており、貴重な品物を手に入れることができます。

大江戸の街には、いくつかの品物を組み合わせて、別の新しい品物を作り出すことのできる職人が住んでいます。必要となる素材を集めて、加工代金を支払えば、その場ですぐに新しい品物を作ってもらえます。使用した素材はなくなります。

中には素材の入手自体が困難なものも多くありますが、その分、強力で便利な品物を手に入れることができます。また、合成加工によってしか手に入らない品物もあります。

細工師

便利な道具や、武器・防具として使える日用品などを加工してくれます。

刀鍛冶

既存の刀剣や鎧などよりも、さらに強力な武器・防具を加工してくれます。

薬師

お店で買えるものよりも強力な効果を持った各種回復薬や食べ物を調合してくれます。

仕立屋

特殊な効果を持った衣服や足袋などの、強力な防具を加工してくれます。