装備メニューのスロット一覧の下に、現在選択中のスロットでそのアクターが装備可能な所持品の種類数と、候補となる装備品の一覧を表示するプラグインを公開しました。
このプラグインによって、いちいち装備スロットを開いてみなくても、装備できるものがあるのかどうか分かるようになります。
RPGツクールMZ専用です。
▲RPGツクールMVの標準の装備画面
RPGツクールMVの頃の装備メニュー画面では、装備スロットのウィンドウと装備品リストのウィンドウが同時に表示されており、装備スロットにカーソルを合わせるだけで下の装備品リストが更新されるため、他に装備できるものがあるかどうかすぐに分かって便利でした。
▲RPGツクールMZの標準の装備画面
ところがRPGツクールMZになってからは、メニュー画面がタッチ操作とより親和性の高いレイアウトに刷新され、装備スロットと装備品リストが同時には表示されなくなりました。
これはMVからMZになって改悪されたと言われる点の一つで、これによりいちいち装備スロットを選択して装備品リストを開いてみないと、他にどんな装備可能品があるのか分からなくなりました。
新しい装備を手に入れても、誰が装備できるのか、そもそも頭防具なのか装飾品なのか分からなければ、それぞれの装備スロットを順番に開いていって装備できる人・部位を探す、という面倒な操作を強いられます。
一方で、MZの装備スロットのウィンドウは、たいてい下の方に空いたスペースが存在します。
▲プラグイン導入後の装備画面
そこでこの空いたスペースに、現在カーソルが合っているスロットの装備可能品を表示するようにしました。
こうすることで、いちいち装備スロットを選択して装備品リストを開いてみなくても、装備変更の余地があるかどうかがすぐに分かるようになります。
具体的には、装備スロットの一覧に続いて見出しと装備可能な総種類数を表示し、さらにその下に装備候補品を表示できるだけ並べます。
見出しと総種類数のテキストはプラグインパラメータで指定が可能です。
候補品の表示件数はウィンドウの高さから自動計算されます。装備スロットの数が多かったり、ウィンドウの高さを変更していたりなどで、見出し分の1行と候補品最低1件、計2行の空きスペースが確保できない場合は、本プラグインの効果は得られませんのでご注意ください。
候補となる装備品は、新たに手に入れた順に並びます。「さっき手に入れた装備は誰が装備できるのか」が探しやすい仕組みにしています。
既に手に入れたことのある装備を再度入手しても並び順は変わりません。最初に入手したタイミングが新しい順に並びます。
ただし、途中のセーブデータで本プラグインを導入した場合、導入時点で既に所持している装備品については入手順が記録されていないため、ID順に表示されます。その後、新たに初めて入手した装備品から入手順が反映されます。
また、初期装備や既存の装備を外した場合も、新規入手と見なされて候補の先頭に表示されることがあります。
「最近入手アイテム表示プラグイン」の時にあったような非登録タグや登録可否の制御は、本プラグインにはありません。これは、最近入手表示とは異なり、装備中であったりして所持品にないものや装備不可であるものに関しては表示対象にならないため、特に制御しなくても実害はないだろうという判断です。
なお、実際の装備変更時の装備品リストの表示順は変更されません。あくまで装備スロットの下に表示される、装備品候補の表示順が入手順となるだけです。
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