唐突に始める検証シリーズ。別に続きません。
▲VXのラルフさん&ウルリカさん、MZのリードさん&プリシアさん、およびVX/MZの一般人Aさん
RPGツクールVX/VX Aceのキャラクターの基本サイズは32x32です。それがMV/MZで48x48になりました。
MVから全体的にサイズが1.5倍になったわけですが、キャラの歩行グラは単純に1.5倍になったわけではなく、俗に1.5頭身と揶揄される頭でっかちなキモい外見に変わりました。
昔の2000やXPの頃は3頭身で、それがVXで2頭身になった時も、けっこう戸惑いの声があったように記憶しています。それがさらに1.5頭身になって、次のRPGツクールでは首だけになってるんじゃなかろうか。
それはさておき、どうしてMV/MZの歩行グラはこんなに違和感を覚えるのか、どうしてこんな実装になっているのか、追究していきたいと思います。
まずはMV/MZの歩行グラの違和感として、頭でっかちであることと、横向きに並べた時に隙間があること。
▲MV/MZ
▲VX/VX Ace
特に後者については、隊列歩行の際にソーシャルディスタンスを保っているようで、今後の世の中における教育上ふさわしい……じゃなくて、スカスカ感があります。
柵の隣などに並べるとそれが顕著で、明らかにもう一歩前へ進めそうな感じがするのですが、これが限界です。
VX/VX Aceの場合もよく見ると隙間は空いていますが、そこまで気になるほどではありませんでした。
頭でっかちな点については、キャラ画像を拡大して線を引いてみると比較しやすくなります。
▲MV/MZ
▲VX/VX Ace
キャラの上下中央に線(赤)を引いてみると、VX/VX Aceはちょうど肩のラインになるので、VX/VX Aceはちょうど胴体部分が下半分になっていることが分かります。
一方、MV/MZは中央が目の位置で、肩(胴体)はそれよりも4〜5ピクセルほど下にあることが分かります。つまりMV/MZは胴体部分が全体の4割ほどしかありません。
頭の部分は、どちらも下の方が胴体部分と重なっているため、胴体よりも大きめに描かれています。MV/MZの方は上端にも数ピクセルの隙間があるため、全体に対する頭部の割合はどちらも6割強となっていました。
そこから計算すると、VX/VX Aceは1.8頭身、MV/MZは1.67頭身となりました。
こう見ると、MV/MZの方が頭でっかちなのは確かですが、そこまで両者の差があるようには思えません。そうすると、その差はどこから来るものか?
胴体部分、というか腕の左右両端に線(青)を引いてみると、差がはっきりします。
VX/VX Aceは左右に2〜3ピクセルの隙間があります。対してMV/MZは左右の隙間が9〜10ピクセルもあります。つまり、胴体部分の横幅はVX/VX AceもMV/MZもどちらも30ピクセル弱でほぼ等しいことが分かります。わずかにMV/MZの方が1まわり大きいかな。
要するに、VX/VX Aceに比べてMV/MZの歩行グラは、頭が1.5倍なのに対して胴体はほぼ同じ。縦で見ると若干の違いですが、横で見ると歴然とした違いがあることが分かります。
さらに、MV/MZの横向きキャラだと、その頭でっかちっぷりが目立ちます。
▲鎧やマントを装備したリードさん
▲布の服を装備した一般人Aさん
アクター系の歩行グラだと、鎧やマントなどを着けているため横幅がそれなりにあって許容範囲かなとも思えますが、普通の服を着ている一般人系の歩行グラだと、こけしもびっくりの華奢っぷりがはっきりします。その胴体でその頭を支えられるのか……。
問題は、どうしてこんな不自然なバランスになっているかということなのですが……。
残念! ここで時間切れだ!
というわけで、続かない検証シリーズと言っておきながら、次回に続きます。
コメント
ん~キモイと思うなら自分で作れば良いだけと思うのはオカシイでしょうか?自分はプリセットモデルに文句言うのも可笑しな話しだと思う次第です。
あくまで絵が描けない人用にメーカーが準備してくれてるプリセットモデルであり、しかもツール購入者に無料で使わせるなんて太っ腹だし、感謝されこそすれ、文句言うのはお門違いって話しですよね?
とここまで書いてなんですが、確かにキモいと思う人も居るのも事実ではありますよねww各言う自分もその一人なのですが…
まぁ自分はプリセット使わない人なので問題なしですww
コメントありがとうございます。
本記事はデフォルト素材を批判する意図はなく、MV/MZの歩行グラがなぜVX/VX Aceの頃と比べて違和感を覚えるのか、サイズやバランスの面から自分なりに検証してみた記事です。
実際に自分がこの記事の後に制作開始して完成させた作品では基本的にデフォルト素材しか使用しておらず、私のように絵が描けない人間でも制作できるようになっていて、とてもありがたいと思っています。