開発日誌

その他の雑記

[ 小さな大冒険 ] [ その他の雑記 ] ニコ動生放送で実況されていたようです

2011-02-08 23:15:02

ニコニコ動画の生放送で、「小さな大冒険」の実況プレイが放送されていたようです。

同名の歌やアニメもあるので、どうせそっちの方だろうと思っていたのですが、よくよく見たら本物(…。)らしい。生放送終了後の視聴はプレミアム会員でないとできなかったので、プレミアム会員になっちゃいましたよ。くぅ。ご紹介いただき、どうもありがとうございます。

こうして他人の実況プレイを見るのは、制作者としてはものすごく参考になりますね。なるほど、ここでこう考えるのか、とか、ここはスルーしてしまうのか、とか。そっちじゃなーい!と、画面に向かって何度叫んだことか。

しかーし。灯台跡攻略のあたりから、ソフトウェアが落ちるなどで放送中断を頻発するようになり、潮風の港町に到着した直後のブルースクリーンでついに、もうやらん!と投げられてしまいました。あらら…orz

そんなにスクリプトも導入していないし、コモンイベントの並列処理などもしていないので、RPGツクールVXの要求スペックに耐えきれなかったのが、落ちた原因ではと思われます。かなり古いXPマシンを使われていて、もともとPCの調子もそれほど良くないとのことでしたが、しかし、よほどの環境でもない限り、落ちたりなんかしないはず…。

というわけで、埃かぶっていた古いマシンで検証を実施(公開前にやれよって感じですが)。2002年頃(確か…)のWindows XP、Pentium 4の2.4GHz、メモリは512MBなので、ツクールVXの推奨環境よりちょっと高いぐらいの環境ですね。これでプレイを実行。…至って普通に動作します。

とりあえず、投げられたあたりまで検証を続行してみようと思って、港町に到着してびっくり。動きがカクカクで、明らかにフレーム落ちしています。さすがにOSが落ちるほどではありませんが、これにいろいろなアプリを常駐させていたら、落ちる可能性もなきにしもあらずかも。確かに港町は、空イベントなども含めて100個近くのイベントが配置されていますからね。ギリギリのスペックだと厳しくなるのかもしれません。でも、100個弱でその状態なのかあ…。

VXの要求スペックは、思ったよりも高いということですね。なかなか参考になりました。次回作では、イベントの配置個数も相当絞った方が良さそうですね。まあ、次回作を公開する頃には、そこまで古い環境が淘汰されているといいなあ…。(開発に何年かけるつもりだ、というツッコミは受け付けません!)

[ サイト情報 ] [ その他の雑記 ] panda プロフィール

2010-08-24 23:53:23

さて、簡単に私pandaのプロフィールをば。

30代、男性、東京都在住。小さなマーケティング会社で、システムエンジニア&プログラマーとして働いています。

この年代の人間ならほとんどそうかと思いますが、初めてRPGに触れたのは「ドラクエ」から。もともとストーリーを書くことに関心があり、かつ父親が酔狂で買ってきたパソコンでプログラミングにも親しんでいた私は、RPGというジャンルに非常に興味を覚え、その頃からすでに、RPGのシナリオ構想など描いておりました。

しかし、当時のパソコンではまだ、そんな「ドラクエ」並の立派なゲームが作れるわけもなく、構想だけがふくらんでゆく日々。

そんなある日、出会ったのが、MSX2版「Dante」(RPGツクールの前身)。オリジナルのRPGが作れると銘打たれたこのソフトウェアこそ、自分の積年の思いを果たすものだと飛びつきました。しかしながら、長年の間(たぶん2〜3年ですが)に積もり積もったアイデアを実現するためには、「Dante」でできることはあまりにも少なく、サンプルゲームで遊んだだけで、そのままお蔵入りとなってしまいました。

時は流れ、RPG制作の熱もほとんど忘れた頃、「RPGツクール2000」の存在を知りました。時代はすでにインターネット全盛期。ツクールによって制作されたオリジナルのRPGをたくさん見つけ、にわかにRPG制作熱が再燃したのでした。

しかし、現実はそう甘くはなく、少し作っては飽きて放置、また少し作り始めては面倒になって放置、そうするうちに新しいツクールシリーズが出て、また一から作り直し…の繰り返し。紆余曲折の末に、ようやく完成にまでこぎ着けることができました。厳密にはまだ完成はしていないのですが…。

まあ、昼間は普通に(?)仕事をしていますので、ゲーム制作に打ち込めるのは夜や休日ということになります。さらに、副業でライターの仕事などもしていますので、原稿の締め切りが近い時は、ゲーム制作どころじゃない…ということで、どうしても制作ペースはゆっくりになりがちですが、どうぞよろしくお願いします。